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●映像信号に組み込まれた「CGMS-A」

 映像信号にコピーの世代や、コピーの可否などの著作権管理情報を乗せるものです。 CGMS-Aに対応した録画機器は、この信号を受け取ると、その情報の内容に沿って動作します。 地上波・衛星のデジタル放送では「コピーワンス」という一度録画したら、以後はムーブのみでコピー(孫コピー)はできないという情報が組み込まれています。 ムーブする場合も、対応したメディアとAV機器を利用しなければならず、その上ムーブしたDVDは一般的なプレーヤーでは再生できないことが多いです。  この方式のコピーガード信号が効果を発揮するためには、記録側の機器が信号に対応している必要があり、古いアナログビデオデッキなどでは機能しません。

●「帰線期間」に施された細工

 テレビの画面は、525本の走査線によって描かれます。

この走査線には映像を含まない「帰線期間」と呼ばれる期間があり、コピーガード信号は、ここに細工をしているのです。

この「帰線期間」には、左から右に走査した後、右に戻るときの「水平帰線期間」と、画面を下まで走査し終わり、起点へと戻る「垂直帰線期間」があります。